Ackey@ベトナム、ハノイ です。
これまで何回か、ミー・タム(My Tam)というベトナムの女性アーティストを紹介してきました。
→ ウッジー(Uoc Gi)〜ベトナムポップスの名曲
→ グイユーザウオイ(Nguoi yeu dau oi)〜「恋人よ」
→ バンマイティンユー(Ban mai tinh yeu)〜“Depend on You”
→ セリーヌ・ディオン(Celine Dion)の歌った“To Love You More”
ミー・タム(My Tam)の3枚目のアルバム、“Yesterday and Now”を聴いていて、面白い曲を発見しました。
これまで紹介したミー・タム(My Tam)の曲は、ウッジー(Uoc Gi)以外、カバー曲ばかりで申し訳ないのですが、もう1曲、カバー曲を紹介したいと思います。
「アセレヘ」(Asereje)という曲、皆さんはご存知でしょうか。
2002年ごろ、ラス・ケチャップ(Las Ketchup、ケチャップ娘)というスペインの3人娘が歌って、世界中で一大旋風を巻き起こした(?)曲です。
一大旋風、というのは大袈裟かもしれませんが、ヨーロッパ、ラテンアメリカなどでかなりヒットしたことは確かです。
彼女たちは、プロモーションのために日本にも来ているはずですが、日本ではどのくらいヒットしたのでしょうか。
CD(アルバム、シングル)は、日本でも発売されているはずです。
私はその頃、日本を離れておりましたので、日本でどれだけ流行ったのか、あまり把握しておりません。
私は2003年の夏ごろ、フィリピンにおりましたが、その頃、フィリピンではこの曲はかなり流行っていました。
多くの人が、踊ったり、歌ったりしていました。
この曲、何がそんなに良かったのか?
何が良くて、多くの人を踊らせ、歌わせ、そして楽しませてくれたのか?
ずばり、
『奇抜な踊り』そして『意味のない歌詞』
です。
今日は、趣向を変えて、オリジナルのほうの、スペインの3人娘の歌と踊りからお届けしましょう。
ラス・ケチャップ(Las Ketchup)の「アセレヘ(Asereje)」
→ YouTubeの映像(その1)はこちらから。
→ YouTubeの映像(その2)はこちらから。
→ YouTubeの映像(その3)はこちらから。
→ スペイン語の詩はこちらから。
→ 英語の詩(スペイン語と英語の混ざったSpanglishバージョン)はこちらから。
いかがでしょうか。
その当時、このような『奇抜な踊り』と『意味のない歌詞』が世界を駆け巡ったのです。
さびの部分の詩、
“Asereje ja deje tejebe tude jebere
sebiunouba majabi an de bugui an de buididipi”
「アセレヘ ハ デヘ テ ヘベトゥデ ヘベレセ ヘビウノ ウバウマ ハビアンデ ブギアンデ ビディディピ」
全く意味不明なのだけれども、この言葉の響きが、多くの人に強烈なインパクトを与え、多くの人を踊りに駆り立たのだと思います。
言葉の響きを楽しむ、という遊び心から生まれた曲だと思います。
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さてさて、お待たせしました。我らがミー・タム(My Tam)の登場です。
実は、このミー・タム(My Tam)が、この「アセレヘ」(Asereje)を歌っているのです。
「こんな曲、ベトナムで流行るのだろうか」と思います。
が、とりあえず聴いてみましょう。
ベトナム語のタイトルは、“Khuc yeu thuong”(クックユートゥン)です。
ミー・タム(My Tam)の「アセレヘ」(Asereje)、
“Khuc yeu thuong”(クックユートゥン)
→ WMA音声はこちらから。
いかがでしょうか。
早口でよく聞き取れませんが、ベトナム語とスペイン語が混ざっているようです。
さびの部分の詩も「アセレヘ ハ デヘ」以外は、ベトナム語の意味のある詩に(たぶん)置き換わっているようです。
この曲は、ミー・タム(My Tam)の3枚目のアルバム“Yesterday and Now”のボーナストラックに収録されています。
このアルバムがリリースされたのが、2003年6月ですから、私がちょうどフィリピンにいて、フィリピンでこの曲を聴いていたころです。
この曲が、ベトナムの人たちにどの程度受け入れられたのか、私にはわかりません。
おそらく、ボーナストラックということで、あまり露出度は高くなかったのかもしれません。
あまり、ベトナムの人たちの耳に届かなかったのかもしれません。
しかし、ベトナムでこの曲を発表する、という、ベトナムではたぶん流行らないと思われる試みを実行した、ということに対して、私は褒めてあげたいと思います。
いや、そんな大袈裟なことではなく、単なる「遊び心」だったのかもしれません。
だとしても、その「遊び心」に対しても、私は褒めてあげたいと思います。
その「遊び心」がベトナムでどの程度受け入れられるだろうか、と思うからです。
以上、ベトナムのアセレヘの情報をお届けしました。
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